私達は 神=愛と一つ...なはずですが、何故 二元性のあるこの世界にいるように見えるのでしょう?
それは、「神から離れて、"自分" という個をもつことができるだろうか?」という小さなアイデアが生まれたかに見えた瞬間..が、そもそもの発端でした。
そして私達は、その夢を見始めたのです。
そして更に、大いなる神・愛から離脱してしまったかのように思えた私達は、愛=完全なる全一性を乱したことについて、いけないことをしでかしてしまった...と罪を犯したと信じ、罪悪感を持ちました。
愛しかなかったところから、愛以外のものが存在している(かのように見える)処に来てしまったのです。
(実はそれは夢の中の出来事なので、実際には私達は 愛しかない神の元からは離れていないのですが。)
でも神はきっと、そんな自分のことを怒っているに違いない。。。神の怒り、恐ろしい懲罰を逃れるには、今いるここから もっと逃げるしかないという自我/エゴの囁きを真に受けて、そうするしかないと決断します。
・・・そして そのアイデアは更なる分裂を繰り返し、今や地球には60億・70億人とも言われる "自分・個" があるように見えるようになりました。
そしてその夢は、個となった肉体の五感や知覚を通じて、私達にリアルさを見せつけ、もはや目の前に起こっていることが夢だとは思えなくなってきていて、眠りは一層深くなるかのようです。
肉体は死に至らしめることもできれば、新しい肉体を生み出すことさえもできます。
美しい何かを満喫できることもありますが、世にも恐ろしい事件や災難も存在する(ように見える)世界です。
しかし、良い時・幸せな時はともかくも、苦しい状況に見舞われた時などは特に、何故このようなことが起こって、自分や周りに降りかかるのか?どうしたら解決させられるのか?...等の ものごとの根本に疑問を持つような機会が訪れます。
酸いも甘いも体験してきた私達は、聖なる存在の導きの元に冷静さを取り戻しがら、[愛] がある一方で、[この世の罪や罰や恐れや不安] の違和感に気づき、今まで見てきた世界の認識とは異なる真実があるのではないかということに、個人差はあれ 気づき始めます。
そして、真実を思い出し、深い眠りから目覚めるための旅が始まるのです。
※ 当活動名:le voyage de retourは、「帰還の旅」という意味です^^
この旅の終着は、一なる世界である真の我が家、神、愛...であり、夢・幻想からの目覚めです。
写真は 戻るべき "我が家" をイメージして。。。✧* |
- le voyage de retour