相手や外側の世界というのは、自分の心の投影です。
投影とは、自分側から外に向かって投げること・外側に置くことを言います。
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今回の写真 ↑ 。。。鏡に"投影"させたハートのオブジェ。
"投影"しても、投影した先のオブジェは 投影されただけであって、オブジェ自体が2個あるわけではありません。
あるのは1つだけです。
私達の二元性の地球生活の中においても、実は同じようなことが起きています。
ただ、分離が可能だと思ってるが故に、"私とあなた" のような個々の肉体が存在して見えるので、互いに別の物体であると思ってます。
本当にあるのは1つ(の心)だけです。
なので、外側に放り投げて手放した(投影した)と思っていたもの —— 例えば 罪の意識 など —— が、実は自らが保持したままであることを、私達は通常 思いもしていません。
このトリックに、地球生活の中のほとんどの人がひっかかっています。
私達は 自分が外側に投影しているという認識や、投影したものは 依然自分から離れておらず、保持し続けているということを 認識していません。
次回は 投影について、もう少し詳しく説明しますね。
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