特別な関係 ② ~プロローグ~

2021年6月9日水曜日

ONENESS


「特別な関係」とパッと聞くと、ワンネスの学びを知らなければ、一見「素晴らしくステキな関係♡*.+゜」のことかと思ってしまいそうです。
とりわけ、「特別な愛の関係」はそう思えることでしょう。
(特別性については、一つ前の記事をご覧下さいね。)


さて、、、
この一連のリレーションシップの題材で お伝えしたい要素が見事に含まれた実例.... 私のうら若き頃の(笑) 恋のお話があります。(たまたまこのジャンルです。)


もちろんまだ、私はワンネスを学んでいません。

それでも、愛に根差した心の声・ひらめきに従い、当時の出来る範囲で最大限 良い所まで到達した結果が 今回の結末だったのではないかと思います。

この世的 空白期間も含めて およそ8年越しのお話です。


地球生活で 自我/エゴは、こんな風に現れて 私達を惑わせたり(*_*)、愛を選ぶ努力は、こんな風に実を結ぶんだ〜 などなどイメージしたり、ワンネス的にみる関係性について理解の助けになれば幸いです(*´꒳`*)
ご自身の体験・物語でも、アレはこういうことだったのかナと省みる機会にもなれば嬉しく思います。


今回は そんな関係が始まった時の背景をちょこっと.._φ(・_・


  *


始まりの歳は、14歳。

Xさんという、女の子がいました。
彼女は、Z君という男の子を幼少期から10数年以上も片思いしていました。

…が、この2人には、子どもの痴話げんか以上に、誰もが口をつぐむ深い深いいざこざがあったそうです。

Xさんにとっては、彼こそが自分を幸せにしてくれる運命の相手に違いないという"特別な"気持ちと同時に、彼の愛情を手に入れらないことから起こる憎しみ・憎悪が入り混じったような状態でした。

Z君は 周囲からの証言でも、明らかに今回 被害者 の役回りで、いざこざの事件により、とにかく彼女を嫌悪して 彼女だけはゆるせないというような状態でした。
やんちゃだけど 根が真面目で、勉強もスポーツも◎、思慮深くてロマンチストな一面もある素敵な人でしたが、この彼女のことだけは弱点...というか、完全にトラウマを抱えているようでした。


そこに、転校生として私が登場します。

XさんがZ君を好きなのは、学年中が知っていて、当然私の耳にも入りました。
でも、夏休み明けのある日 私はXさんから直接、新しい人を好きになったと 相談を受けます。
そしてハッキリと本人の口から、Z君のことは乗り越えたと聞いたのです。

Z君とは、普段 気安く人に話さないような深い内容の話題も話し合うことができました。不思議と互いに、安心して胸の内を伝え合えるのです。
「すげー面白い子がやって来た( *´艸`)♪」と、彼は想ってくれてたそうです。

そして2学期の秋が深まる頃、私はZ君に告白されます。


よそからやって来て、半年足らずの間にZ君のハートを射止めてしまった私は(最初にアプローチしてきたのは彼からなので、私から意図したのではないのですが)、Xさんからいじめのターゲットにされます。
別の男の子を好きになった、と言っていたのに…です(>_<)

主に言葉による暴力で、厳密には 私とZ君 両方がターゲットにされました。

彼女の目標は、私達の幸せを阻み、別れさせること。(~_~;)




ではでは、次回、
特別な憎悪の関係 ③ に続きます。


- le voyage de retour


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