更に別の言い方の例えとしては、自分達には、傷つく側(被害者) や 傷つける側(加害者)が存在すると信じているから...ではないでしょうか?
※参考:愛の性質と、愛以外のものとの対比は、下記記事をご参考下さい。
● 例外なき愛の性質
ワンネスを学ぶ前は、私ももちろん そうだと思っていて、前回ちょっと触れた「強烈な体験」では、傷つく側として心身打ちのめされた出来事がありました。
そしてその後、たくさん内省した後に心から願いたいことは、一時的な解決ではなく、完全な解決をしたいということでした。
実はその体験は、過去世でも同じ相手に同じような事をされていたと知る機会がありました。
過去世での私は、この世的な概念の元に解決を試みていたのですが、別の生=今回で、同じような事が繰り返されたということは、これまでの同等の手段では真に解決に至らないのだと悟ったのです。
過日ご紹介していたオススメ本の中のゲイリー・レナード氏の本をお読み下さったり、そうした体験を耳にされたり 色々ご存知の方なら、私達の人生のレッスンの多くが、カルマの繰り返しであることは おわかり頂けるのではないかと思います。
---- だから、この世の一時的な解決ではなく、完全な解決を望み、打ちのめされるようなことがあり得る状況・出会いから解放され、そうしたレッスンのループを終わらせようと思ったのです。
そして、その祈りの結果・答えが、ワンネスだったのです。
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さて、前回載せたフランス語と英語のコースの一節。。。その日本語訳は、こちら ↓ です。
「実在しないもの」とは、それ以外のもの ---- 冒頭の"愛以外のもの"が、該当します。
この言葉の意味を、自分の深いところで腑に落ちるように理解した時、「完全な解決」はあり得るのだと知ることができました。
何故、この世的な手段では解決に至らないのかについては、また追って書き留めてまいりますね。
- le voyage de retour