エピローグ ⑦ ~ 今だからわかること & We are not apart ~

2021年7月10日土曜日

ONENESS


コースの中には、

「世界を変えようとするのはやめなさい。そうではなく、世界についてのあなたの心を変えることを選びなさい。」
- T-21.in.1:7

... という、学習者の多くが知っている 有名な言葉があります。⁣
⁣
将来コースを学ぶ私にとって、見えない何かに導かれていて、当時もその方向へと舵を取っていたように思えてなりません。⁣
嫌がらせをしてきたXさんと、好き合っていても別れなくてはならなかったZ君のことで、"彼らを変えようすること" を、私は選びませんでした。⁣
また、最も辛かった時期:別れてから卒業までの半年以上の間に、全てをXさんやZ君のせいにしたり、自分を罪悪感まみれにすることは、(自我/エゴ的な)楽な解決方法の一つでもありました。⁣
でも、本当の自分(聖なる存在の声を聴いている自分)は、そのような"闇"を抱えてこの先ずっと生きていくなんて無理・嫌だと思っていました。⁣
今回の主要なターニングポイントは3つだったと思っています。⁣
1)に辿り着くのが最も大変でした。⁣
1)【私は、誰のことも責めない、憎まない】と決断できたことは、一種のレッスンの合格基準に達したのではないかと思っています。⁣
--- それによって、"間違った風の便り"の情報を得る機会を得て、それを訂正するための連絡が 彼から来るというシナリオに向かったのではないかと。⁣
そもそも、その風の便りは、彼と同じ高校に行った 超才女の友達からの情報で、彼女が "間違う" なんてことは、似つかわしくないことでした。⁣
Z君も「あいつも間違うなんてことがあるんだな..珍しいな。」と言っていたほどです。
そんな彼女が誤ってくれたからこそ、私達は再会できたのではないでしょうか。

2)そして、彼のどんな切り返しにも、私はあなたをすでに赦しているとブレずに伝え続けたことで、彼からあの抱擁を与えられたのではないかと。⁣
--- そうでなければ、自分のことを憎んでいるかもしれない相手に、抱きしめていいかなんて尋ねられないと思うのです。⁣

3)更にその後、XさんとZくんの幸せを願えるようになったことが、あの2日間を過ごせるチャンスを得ることができたのではないかと。⁣
--- 相手=自分なので、相手の幸せや平安を願うことで、私自身がそれらを得たのです。⁣
その頃は、こうした"裏側"を全く理解していませんでしたが --- でもだから、私はワンネスを学び始めた時にも 過去の実体験から、その理念が正しいと思える・信じれるモチベーションに繋がっています。⁣
愛を選んだ先には、想像もしていないような・願った以上の幸せや平安が待っているのです✧*⁣
  *⁣
Z君は思慮深い人です。⁣
「物事の表面の目的や出来事だけではなくて、背景にある本質を見極めることの大切さ」を、わずか14歳で 私に諭して教えてくれたことがあります。⁣
--- これは、ワンネスで言う"形態と内容"のことと通じます。⁣
「これからの軌道」で綴った2文目の「カタチの上では、大きな躍進や成功と見えていても~~...」というのが、この"形態と内容"の一部を暗示しています。)
また、バレンタインデーには相当数のチョコを貰っていたらしいのですが、本人にチャラい所はなく、「自分が好きな子からの1個が全てで、たとえ何十個貰うことができても その1個の代わりにはならないんだよ。」と言っていました。(こういう人は、モテても一途なタイプで◎です)⁣
--- これは、突き詰めて言うなれば、神の愛・ワンネスの代替えが、他(この世界)ではできないことにも通じます。⁣

--- そんな彼でさえも、Xさんを赦すことが難しいというのは、だからこそ彼にとってのレッスンなのですよね。⁣
"背景にある本質を見極めること"をこの状況下にも当てはめて、彼もXさんとのことで聖なる瞬間を迎えて、神聖な関係にいずれ移行できることを願ってやみません。⁣
--- と言っても、相手=自分であるので、私はZ君のこともXさんのことも、"特別な愛" にも "特別な憎悪" にもしないようにしなくてはなりません。
彼らを "特別" にしてしまったら、⁣分離は存在することになってしまいます。

皆 "愛" であることにフォーカスして、常に私の心を変えることで、それを世界に(XさんやZ君に)反映していきたいです *.+゜⁣

変えるのは彼らではなく、自分の心…なのです。⁣

  *⁣

さて、私達のその後ですが。。。。⁣
中学2年で 私がZ君のいるクラスに転入してきて以来 8年が経過した時、私達の軌道は いよいよ離れはじめました。⁣
それまで完璧なタイミングで繋がって再会を繰り返していた私達でした。⁣
でも、あの2日間の次に連絡を取り合った時に、私は新しい人と新しい関係をはじめたところだったのです。⁣
私はZ君に、いくつかの言葉を残しました。⁣
彼はわかりたくないフリをしていましたが(苦笑)、もちろん彼は理解していました。⁣
私達は、当時の時点でのレッスンの幕を閉じて、次に進む時が来たのです。⁣
当時で できる必要な全てを、やり遂げたのだと思っています。⁣
  *⁣
そして実は、このシリーズで「Z君とのこと書かせてもらってるよ。」と心の中で伝えた日、彼は夢に出てきてくれました。⁣
①~⑦の期間中、2度も。⁣
超~リアルな夢でした。⁣
.... We are not apart.⁣
心を通じて、⁣
スピリットの中で、⁣
私達は一つです *.+゜⁣



[ ワンネスの要素を知る ]シリーズの中の リレーションシップの題材 ①~⑦ までひとまず書き終えました。

読み苦しい部分もあったかと思いますが、ここまでお読み下さり ありがとうございました。


[ ワンネスの要素を知る ]シリーズ自体はまだ続く予定です。

よろしければ、これからもどうぞお付き合い下さいね。


Sending lots of love to everyone...♡




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